研究室の新歓パーティーと中間発表を行いました(10月10日)。本年度は2名の3年生と1名の留学生が新たに研究室に加わりました。また、韓国とバングラデシュから招へいした研究員も加わり非常に賑やかなパーティーになりました。場所は例年通り沖縄県本部町のログハウスいずみが森で行いました。
本年度の発表用のスクリーン。例年は実験所から重たいスクリーンを運んでいましたが、今年はシーツで代用しました。これで充分。 2階から撮った一こま。昼間はカフェとなっているログハウスを店が閉店した後から開店するまでの間借り切っています。 中間発表が始まる前の一こま。リラックスした様子です。寝転がっても大丈夫。
先ずは4年生から。井上君のスズメダイの繁殖周期と環境要因との関連です。 次に、江阪さんのオトヒメエビの行動リズムと生物時計です。 工藤さんはミツボシキュウセンの産卵リズムに及ぼす潮汐の影響について発表しています。
水野君はカンモンハタの月光認識機構について発表しています。 4年生の発表が終わった後に修士2年の発表が始まりました。伊藤さんはミツボシキュウセンの行動パターンと時計遺伝子の関連について発表しています。 竹内君はルリスズメダイとゴマアイゴの脳における環境要因伝達機構について発表しています。
博士後期課程の発表に移りました。洲鎌さんと二階堂君がそれぞれ長年の研究のまとめを行いました。洲鎌さんは熱帯性魚類の末梢時計の挙動に関する研究、そして二階堂君は魚類の松果体の生理機能について発表しました。 中間発表は午後8時から始まり11時半まで続きました。3時間半ご苦労様でした。お腹もすき、結構疲れましたが活発な質疑応答もなされ、大変有意義でした。 いよいよ夕食です。準備が始まりました。
新歓パーティーと中間発表を一緒にやるのがラボの恒例になってきました。考えてみると7年連続で行っています。今後もやっていきたいと思います。新しいメンバーも早くラボの雰囲気に慣れて活発な研究活動が行われるようになればいいと思います。
今年はカレーパーティー。仕込みは前日から始まっており、手が込んでいます。辛かったけれどとてもおいしかったです。 お腹がすいているので食が進みます。

 

20071117